管理人基本情報

皆さんこんにちは、ここは管理人であるエロゲ猫のプロフィール及び、エロゲーとの出会い〜現在を赤裸々に綴ったページです。

エロゲーをプレイする上ではまったく役に断たないので、お時間のある時だけ見てください。

まずは管理人の基本情報です。
名前：エロゲ猫
性別：男
年齢：20代前半
職業：サラリーマン
エロゲー歴：３年（2014年3月20日時点）
プレイ本数：２4本（2014年3月20日時点）

恐らくこれを見て、多くの人が「なんだよ初心者エロゲーマーじゃねーか！　生意気なサイト立ち上げやがって！」 と思ったことでしょう。

僭越ながら私、エロゲー愛はエロゲー歴とプレイ本数で計るものではないと考えます（迫真）。

チェック（しなくても良い）ポイント！

私をエロゲー道に引き込んだ、一本のサウンドノベルとの出会い

私が初めてエロゲーに出合ったのは、大学３年生の頃です。

当時、長くつらい就職活動の最中だった私は、「内定を得たら何をするか」だけを妄想して、日々何とか生きていました。

そして何とか内定を得ることができた私でしたが、卒業までの最後の１年をどのように過ごすかをまだ決めかねていました。

人生で最も時間のあるモラトリアムの最終局面、テキトーに過ごしたら絶対に後悔する。

そう考えていたある日、学食で一緒に昼食を食べていた友人の口から「シュタインズ・ゲート」というアニメの話題が出てきました。

当時私はアニメに対して得に偏見も執着もなかったのですが、なぜかこの中二心くすぐるタイトルの作品が頭から離れませんでした。

そんなある日、なんとなくゲーム屋に立ち寄った私はPSP版「シュタインズ・ゲート」を発見します。

”あれ？　これってアニメじゃなかったのか？”

そう思いながらもパッケージを取り、裏面の作品紹介を見てみると、キャラクターの立ち絵と、その下のテキストウィンドウに表示されたテキストの画面のキャプチャ。

それまで見たこともなかったゲームのプレイ画面に、これまたかっこよさげな「科学者」「タイムリープ」といった単語。

そう、これこそがテキストを読み進めて物語を楽しむタイプのゲーム「サウンドノベル」との初めての出会いだったのです。

「シュタインズ・ゲート」はエロゲーではありませんが、思えばここでこの作品を購入するか否かが、私がエロゲーの世界に足を踏み入れるかどうかの分岐点だった気がします。

私、買ってしまいました。暇つぶしのつもりで入ったゲーム屋で、まさかの衝動買い。

結果、大当たりでした。

私はこれまであらゆるエンターテイメント作品をプレイしてきましたが、「気づいたら朝」をリアルで経験したのは「シュタインズ・ゲート」だけです。

プレイし終えた後、しばらくの間放心状態に陥りました。「世の中にはこんなに面白い物語があったのか」と、本気で思いました。

この作品によって「サウンドノベル」という分野の存在を認知した私は、「他にもこれくらい面白いサウンドノベルはないのか」とネットで調べるようになります。

車輪の国、向日葵の少女との出会い

何気なくネットサーフィンをしていた私は、ある日２ｃｈまとめでこんな記事を見つけます。


あの名作「車輪の国、向日葵の少女」がついにPSPで登場！


スレ内では「車輪キター！」「日本始まった」と、まさにお祭り状態。

ゲームのプレイ画面を見た私は「このサウンドノベルも面白そうだ！」と、即座にPSストアでダウンロード。

はずかしながら、この時点ではまだ「車輪の国、向日葵の少女」が元エロゲーであることを私は知りませんでした。

果たして「車輪の国」をプレイした私は、そのあまりの面白さに泣き、笑い、大興奮。

本作をプレイし終えた時点で、私の心は決まっていました。

”残りの大学生活、できるだけ多くの名作サウンドノベルをプレイする”

後に「サウンドノベル」が「エロゲー」になる訳ですが、この決心を冷やかに見る人も多いでしょう。

実際、仲の良い大学の友人にこのことを話すと「バカすぎるｗｗ」と笑われました。

彼は大学で「山岳部」に所属しており、卒業までの最後の期間、仲間たちと山に登り最高の思い出を創りました。

またある友人は、アルバイトでお金を貯め、親友とヨーロッパ３ヵ国を巡る卒業旅行に出ました。

対して私は、一人で暗い自室にこもってひたすらエロゲーです。

多くの人が、いや、恐らくほとんどの人が「なんともったいない時間の使い方だ」と思ったでしょう。

しかし、私は思っています。卒業までエロゲーをプレイし続けたこの期間は、上記した二人にも勝るとも劣らないかけがえのない期間だったと。

目標は卒業までに２０本！　幕を開けたエロゲー道！

かくして私の孤独なエロゲー道は幕を開けました。

「車輪の国」をプレイし終えた私は、ほどなくしてアマゾンのレビューページで本作が元エロゲーだったことを知り、衝撃を受けます。

しかし、１８禁だろうが、世間から冷たい目で見られようが、素晴らしいものは素晴らしいと言う勇気を、もはや私は「シュタゲ」と「車輪」をプレイすることで育んでいたのです。

ためらうことなくネットの海を散策し、名作と誉高いエロゲーを探しまくりました。

そしてそれらのリストを作り、上から順番に消化していったのです。

以下は、私が大学生活最後の１年でプレイしたエロゲーのリストです（挫折したものを除く）。プレイした順に並べます。
「車輪の国、向日葵の少女」
「沙耶の唄」
「AIR」
「Ｇ線上の魔王」
「CROSS CHANNEL」
「家族計画」
「マブラヴ　エクストラ、アンリミテッド」
「マブラヴオルタネイティブ」
「White Album2」
「Euphoria」
「君が望む永遠」
いずれも名作と誉高い作品ばかりです。

これらの作品を次々とプレイしていた期間は、私という人間を形成していく上でとても多くの意味合いを持っていたと今では感じます。
「車輪の国」から、社会の矛盾と向き合うことを学び
「沙耶の唄」から、本当に人を愛するとはどういうことかを学び
「Ｇ線上の魔王」から、人を許すことの勇気を学び
「CROSS CHANNEL」から、孤独との向き合い方を学び
「家族計画」から、助け合いの精神を学び
「マブラヴ　オルタネイティブ」から、大切なものを守る勇気を学び
「White Album2」から、恋愛の苦しみを学び
「Euphoria」から、性愛の奥深さを学びました。
そして迎えた卒業式、それぞれのモラトリアムの最後の期間を過ごしたであろう友人たちと久々の再開を果たしました。

私がやってきたことは、飲み会の席で大っぴらに言えるようなことではありませんが、あの時「シュタインズ・ゲート」とめぐり合わせてくれた神様に、心から感謝しました。

そして現在へ

そして今、新社会人としてスタートを切った私もすでに１年目を終えようとしています。

社会に出てからもエロゲーへの情熱は尽きることなく、休みが多い会社に入れたことも幸いして、６本ものエロゲーをプレイすることができました。

「誰もが認める超一級作品」はそろそろ網羅したと思いますが、これからも「知る人ぞ知る名作」を求めてエロゲーをプレイし続けます。

そんな管理人が全身全霊で創ったこのサイト、どうかこれからもご贔屓に願います。

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