エロシーンで重要なのは声だと思う！

あなたがエロゲーのエロシーンで重視する要素は何だろうか。

美麗でムッチリ感のある”作画”という人もいれば、息を飲むほどのエロティックな”シチュエーション”という人もいるでしょう。
はたまた、シナリオでヒロインとの心を交流を描き切った果てのエッチが燃えるという人もいるかもしれません。

もちろんこれらも重要な要素ですが、筆者が考えるエロシーンの最重要要素は”喘ぎ声”です。

はっきり言って、ほとんどのエロゲーの喘ぎ声はただアンアン言っているだけで、筆者にとってまったく燃えません。
例えば、喘ぎ声の合間に荒い吐息を混じらせることでヒロインの性的興奮を伝えることができます。
また、ピストンがものすごく気持ちいい所に当たって筆舌に尽くしがたいほどの快感がヒロインを襲った時の、声にならない「〜〜っっ！　〜〜〜〜〜っっっ！！！」という悶絶喘ぎもよいです。

勝手に悶絶喘ぎと名付けてしまったこの「〜〜〜〜っっ！！！」の発音としては、喉の奥から呻くような何とも形用し難い声であり、まさに声優の技量が試される声でもあります。
このような喘ぎの技巧に加えて、最高の作画とシチュエーションが重なれば文字通りの”死ぬほど抜ける”エロシーンができあがることでしょう。

残念ながら筆者は未だかつてこれ以上ないと思えるほどの最高のエロシーンを持つエロゲーをプレイしたことはありませんが、”喘ぎ声”だけで言えばかなりレベルの高い作品をいくつか知っています。
このページでは、その作品について語りたいと思います

チェックポイント！

タユタマ -kiss on my deity-

シナリオはお粗末だけれども、特定のエロシーンだけ抜ける作品というものがあります。
本作もその一つです。

はっきり言って本作は、一本の作品としてみれば、数多あるエロゲーの中に埋もれてしまう有象無象の中の一つと言わざるを得ないでしょう。
しかし、本作のヒロインの一人「アメリ」のエロシーンの中に、「イキ地獄」シーンがあります。

ごたくはいいから早くそのシーンを見せろという方は、動画を再生してみてください（fc2動画のサイトに飛びます）。27:25あたりからアメリちゃんの悶絶イキ地獄スタートです。

「イキ地獄」とは、ヒロインがこの世のものとは思えないほどの凄まじい絶頂を繰り返し与えられ、その耐え難いほどの快感に金切り声を上げて絶叫し、顔を真っ赤にしながら髪を振り乱し、よだれをまき散らかし、許しを請うても許されず さらなる地獄の快感オーガズムを全身で何度も何度も味あわされ、やがては泣き叫び半狂乱でのたうち回ってもまだ快感を与えられ、ついには失神するまで絶頂させられるというもはや拷問に近いシチュエーションです。

と、実は本作のイキ地獄はここまで凄惨なものではありませんが、アメリが「もうイヤぁっ！　もう許して！　いやぁ��っ！！　またイクぅっっ……！」と、壮絶な快感に苛まされる様は中々にそそります。

筆者がこれまでプレイしてきたエロゲーの「イキ地獄シーン」の中では間違いなくNo.1です（もしこれ以上のイキ地獄シーンを知っている方いましたら、是非とも教えてください）。

また、声優の技量もかなりレベルが高く、「アメリ」の絶頂表現を叫び声だけではなく「っくぐぅぅ〜〜……っっ！！」という、前項で解説した「悶絶喘ぎ」を駆使して表現するのでかなり股間にきます。

願わくば、もう少し尺を取ってさらにアメリを快感地獄で狂乱させてほしかったですが、ノーマル性癖のプレイヤーが見たらアメリが可哀想になってしまうかもしれません。
しかしドSの方には間違いなくお勧めです。

幼なじみな彼女

本作も知る人ぞ知る”喘ぎ声特化”の抜きゲーです。
作品としての知名度はほぼゼロであり、パッケージ画像を見てもお分かりの通りグラフィックは同人レベルです。

しかしながら本作のヒロイン役を務める声優のレベルの高い喘ぎ声で、一部の人からは熱狂的な人気を誇ります。

こちらも先述した悶絶喘ぎの技巧を駆使しており、ただのアンアンではなく「くんんっっ〜〜！　うぅっ……、つんぅうぁあ゛あ゛あ゛〜〜！！」という文章にし難い絶妙な喘ぎ声を披露してくれます。

エロシーンは50以上もあり、そのすべてが回想シーンとして閲覧可能なので、システム周りまで抜きに特化した作品と言えるでしょう。

残念ながら本作のプレイ動画は見つけられませんでしたが、公式ホームページに音声サンプルがあったので気になった方は聞いてみてください。

輪舞曲Duo -夜明けのフォルテシモ- ぷにゅぷりff

最後に紹介する本作は、同人ゲーです。
が、そのクオリティの高さは商業ゲーに決して劣っておらず、むしろ部分的には商業ゲーを遥かに上回っています。

本作の最大の特徴は「Ｓｕｐｅｒ２．５ＥＸＤ」という独自技術を駆使して描かれる滑らかヌルヌルアニメーションです。
この素晴らしさは、右のサンプル動画を観れば一目同然です。もはやどうやって作っているのか検討もつきません。

ですがこのページでクローズアップするのはあくまで”喘ぎ声”です。
実力派声優陣を起用したと銘打っているだけあって、”喘ぎ声”のレベルはかなり高いです。

実は本作はフタナリゲーであり、ほぼ全てのエロシーンが呪いによって男性器が生えた女の子と普通の女の子のセックスです。
フタナリが苦手な人は回避推奨ですが、女の子が女の子を快感攻めにするセックスシーンはかなりそそるものがあると筆者は考えます。

本作のエロシーンでは絶頂が近くなると、フタナリペニスで相手を攻め立てていた女の子があまりの快感に歯を食いしばり頭をのけぞらせながらも、オーガズムを得ようと無我夢中で腰を振りまくります。
この絶頂寸前の一番気持ちいいピストンシーンでは、BGMが切羽詰まったものに変わり、画面も壮絶な快感に悶絶する女の子たちの表情と愛液したたるピストンの結合部を代わる代わるクローズアップするなど目まぐるしく移り変わります。
この演出は、人によっては酔ってしまうこともあるかもしれませんが、筆者としては拍手喝采を送りたくなるものでした。

なお、このサークルは次回作である「太陽のオルゴオル」を、【輪舞曲Duo -夜明けのフォルテシモ-】を越えるスケールで鋭意作成中とのこと。
制作陣はたったの2人とのことですが、もしも次回作のクオリティを上げるためのクラウドファンディングを行えば、軽く数千万円は集まるだろうと筆者は思っています。

正直、一コラムの片隅で紹介するようなレベルの作品ではないのですが、シナリオゲーでもないためどうしても作品紹介ページに載せられず、今回ここに掲載しました。
それほどまでに素晴らしい同人サークルであることは、本稿の最後に記述しておきたく思います。

まとめ

いかがだっただろうか。

ちなみにページ最上部の緑髪の女の子が騎乗位をしている画像は、「美少女万華鏡」という作品の「めぐみ」というキャラクターだ。
実は本作も紹介したかったが、記事があまりにも長くなってしまうのでここでは割愛した。
この画像のエロシーンが気になった人は、動画を張り付けておくので視聴してみてほしい。

筆者としては、17:06のめぐみの「あぁぁーーーっ……♥　きもちよすぎるっ♥」のエロボイスがお勧め。
文字列としは、「あぁぁーーーっ……♥」となっているが、実際の声優の声では「くふぅぅっっ♥……アぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっっっ♥♥♥」くらいに聞こえる。
まさに全身が溶け落ちるような爆発的な快感で、めぐみが金切声をを上げてしまった様を見事に表現している。 単純に台本をなぞるだけでなく、文脈からライターの意図を読み取って独自の工夫を加える正に新のプロ声優の”喘ぎ”が聞けるのでお楽しみに。
余談だが、このエロシーンの後半では性的興奮が最高潮に達しためぐみが騎乗位をしたままスパンキング（お尻を叩くこと）を主人公に要求し、主人公が要求に答えてお尻を叩くとその快感に阿鼻叫喚の絶叫を上げ、「もっともっと」と要求し、さらに主人公からお尻を叩かれ快感悶絶絶叫をするという変態セックスへと発展していく。

CGでも、口からよだれを垂らし、目が完全に「イっちゃって」おり、めぐみが度を越した快感で狂いまくっている様を演出している。
人によっては「やりすぎ」と思うかもしれないが、これくらい過激なエロシーンの方が、筆者としては好みである（あ、結局最後まで紹介してしまった（笑））。

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